ヤングダンサー
JBDFの競技会が先日 金沢問屋センター で開催された。
私は午前中だけ観戦し、午後のロイヤル・ダンス研究会受講者の爲中座した。

懐かしい旧友にも再会し、旧交を温める。

ライバルだった旧友が将来を憂いて、先生は5年後のダンス界をどう思いますかと質問してきた。
無言でいると。
或る他総局では競技会開催も危ぶまれる状態なんですよと話している。

それは何年も前から予想される状態だったのを、全盛期の資産を食いつぶすうにしてきた結果だと私は推察していた。

私が偶然9年前子供たちに巡り合い、約20名くらいの子たちにダンスを教えさせてもらった。
その時の2番目に来た子が私のブログに書いている少年だ。
事情があって他の教室に移籍したが、今はスタンダードを当スクールで研究勉強している。

少年たちは午後のアマチュアラテンの部に出場。
後でD.C級戦で優勝したと競技結果の欄で知った。
高齢者の中、若い子が出れば勝てるのは当然だが、勝つということは良いことだ。
心からおめでとうと言ってあげたい。

若い子を育て競技会に出場させるまでには長い時間がかかる。
そこに目を向けて啓蒙しているだろうか。
家族も含めて地道な活動が大切だ。

競技会だけがダンスではない。
辞めていった子達も何時かダンスに戻ってくるかもしれない。
私はそれなりに将来に貢献していると自負している。