leonardo-da-vinci-1125056_1280.jpgダビンチ

私たちが子供の頃最初にテレビで見たアニメはポパイだった。
映画館ではウォルト・ディズニーの白雪姫。
細かい滑らかな動きに感動したものだ。
しかしその滑らかさは1枚1枚の絵を取り込み繫いだものだったのだ。

映画は1秒間に24コマのフイルム画像がある。
その理由は映像の安定と供のもう一つは音の安定なのだそうだ。

ダンスも音楽と言う時間的に合った普遍的な物理的・運動性がないと共感は得られない。
その瞬時瞬時の躍動する体動美を1コマ1コマ連続したダンスに作る作業なのである。

ワルツは1・2・3の1小節を12コマに区切ってその1番美しい形を物理的運動性にのっとって移動してみよう。
タンゴはスロー・クィツク・クィツク・スローを12コマに区切りタイミングやタンゴらしさに作ってみよう。

うまくなったら24コマ迄挑戦し、エレガントで上品な作品を作ってみよう。
ダンスとはあるべき時間(瞬間)にあるべき美しい形の連続する集合体なのかな・・・・・。