maxresdefault.jpgサイクル
you tube で有名指揮者のオーケストラ・リハーサル風景をよく見る。
たった数秒のフレーズを何度も何度もその意味を理解し他の奏者と音楽を作り上げて行く事に見入ってしまう。
演奏を聞いていると、聞き逃してしまう音や意味が耳や頭に残りこの音がこんな風に聞こえるのかと感動する。

若い頃、東京へレッスンに行くと先生に次の組のレッスンを見て行けよと言われたが見なかった。
今は他の人のレッスンを見ると、先生がなにを伝えようとしているのかそれでこんな風に見えるのか等と理解が出来る。
大きく動けとか目立つように等本来の意味と違うダンスが見られるようになり今日のダンス衰退が始まった。

西部総局の競技会を観戦に行った。
以前より活気が見られる。
審査員は東部総局より4名入っている。
選手も東部、九州、中部と他総局より参戦している。
外からの指導者としての審査や、大きな大会の入賞選手のダンスは大きな価値がある。

地元ばかりを優先している間に地盤沈下が起きるのだ。
指導者や審査員も選手も外からの良い刺激や知識を得て、意識改革や地道な基礎の勉強、何がダンスの神髄なのかを理解しての練習が必要なのだ。