
ベートーベン生誕250年 テレビではいろいろ解説している。
私もダンスを踊るうえで音楽と身体の一体感に大変苦しんだ。
今は理解して動けるようになったと自負しているがまだまだ勉強が必要だ。
又、これを教えるのが並大抵ではない。
巷では迫力とか力強く等諸説紛々。
先日、ベートーベンの交響曲第5番・運命の解説をしていた。
8分休符、8分3連符、2分音符 8分休符、8分3連符、2部音符
ン タ タ タ タ--ン ン タ タ タ タ--ン
これだ、私が伝えたかった音楽の捉え方の見える化だ。
タ タ タ タ--ン タ タ タ タ--ン
では時間が余ってしまい頼りないダンスになってしまう。
タンゴに応用してみよう。
普通、力を入れて素早く、迫力を出して等、強弱を出そうとただ力を入れる。
8分休符を入れることで間が出来、力を入れなくても力強く見せることが出来る。
自分の中では理解して辻褄が合っていたのだがこのように楽譜として表現すれば誰にも納得して貰えると思う。
音楽・楽譜に通じている方たちから見れば何でも無い事かもしれないが、ダンス屋の私から見れば目から鱗。
知っている人から見れば馬鹿じゃないそんな事と思うかもしれないが自分で理解した事に感動している。
タンゴに拘らずパソドブレ・チャチャチャ等色んな種目に応用してみよう。
ちなみに私が中学生の頃ブラスバンドにいたという事は過去にも書いたが、その当時は君が代・校歌と応援歌だけだった。
パーツのトロンボーンの楽譜には最初の音符は休譜で次の音を出すだった。
ン パ ン パ ン パ パ パ パ
そんな事もダンスに役立っているのかもしれない。
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