maxresdefault.jpgサイクル
少年が8月中は金曜日の夜レッスンに来ることになった。
先週はパートナーの子も見学に来た。

私は長年の理想を少年に注ぎ込もうとしている過程を活字にしているように思う。

レッスンはプロやアマチュア上級者も初級者も同じ教え方でないといけないと考えている。
なぜなら同じ音楽で踊るのだから、リズムのタイミングがダンスだから。

ダンスは水平の移動だと大半が考えているが疑問である。
垂直の移動なのだ。
その垂直のリズムの上をどう移動表現するかが最大の目標だ。

NHKでは1分間に300文字を読むのが1番分り易いスピードだという、1秒は5文字。
ワルツの1小節は約2秒、その中にいかに正確に数多くのビートを挿入して自分を表現するかが今後のダンスの有り方だと思う。
タンゴもルンバもしかり。
それは初心者も上級者も同じ、レベルに応じて理解力を高める指導をするのが良いコーチだと思う。
そんなことを思いながら少年に接している。