
技術の話だ
走り高跳びでベリーロールに対して背面飛びが考案され記録が飛躍的に伸びたと以前書いた。
日本のダンスはベリーロールかな、ルーティンをどう踊るかと言う技術の研究が主流に感じるのに対し、
海外のダンスは背面飛びかな、2人がいかに効率よく踊る事が出来るかに目が向いている様に感じる。
背と腹では目的は同じだが考え方は全く逆だ。
先日、ニューヨークでグループレッスンを受けたという黒人の若者が旅のついでに訪ねてきた。
基礎がしっかりしていてかの国のグループレッスンと日本のグループレッスンとでは考え方が違うのかなと感心した。
日本では男女向かい合って踊るのを背中合わせで踊るくらいの発想の転換が必要な時代だと思う。
当方は日曜日の研究会を続けている。
先週は中学生も交えて男女7名の選手や愛好者に従来の考え方に捉われない面白いダンスの踊り方や音楽の取り方を提案した。
若い人たちから画期的なダンスが生まれる事を願って意見を交わし合って技術を磨いている。
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