今年は能登大震災に始まり、酷暑・水害等自然との闘いの年で有りました。
私は例年と同じく、お正月とお盆の一日づつはお休みせて頂きましたが、イベント以外は日曜・祭日も教室に休まず営業する事が出来ました。
誠に有り難い事と感謝しています。

今年は音楽の理解に挑戦してみました。

あるピアニストが権威ある大会で優秀な成績を残し、華々しく客員演奏を世界中でしたそうです。
処が２~３年もするとどこからも声が掛からなくなり、アメリカへ行けばと売り込みをしましたが誰も認めてくれません。
場末のバーでも雇ってくれない。

又、ヨーロッパへ行き元の先生の処でもう一度最初から勉強した。
何年かが過ぎその先生からドイツ語に聞こえるようになったねと褒めて貰った。
彼はテクニックだけではないのだと気が付いたそうです。

そうすると私たちの踊っているダンスは本場の人から見ればちっぽけなものに見えるのかなと思い音楽から見なおして勉強してみました。
映像は年相応ですが、なるほどこれが教科書に書いてあることなのか等、発見する事が多くなり教科書をよく読むようになりました。
英国の３大大会なども　you tube 等でも勉強させて頂きました。

今日も大みそかのこの日に教室に来て今年のあれこれの後始末や靴の手入れなどをし終わり画面に向かっています。
来年が皆様にとって素晴らしいダンスの年となります様祈っています。
今年は有り難う御座いました、来る年も宜しくお願い致します。