石川県内のダンス事情にも疎くなっている自分をこの頃感じる。

以前は技術の研鑽にしのぎを削り、ひしひしと迫るダンスの情報に敏感になりこんな事では自分のスクールが消滅するのではなかろうか等の緊迫感を感じたものであった。

今は他人のことより自分のスクールの独自性だけを考え真剣にお客様に向かっている。
これではいけないと考えている。
疎くなっていると云う事はダンス界が緩んでいるか、各自が自分の殻に閉じこもっているからではなかろうか。

私自身もダンス教師を職業としてスクールを経営している中嶋です。というのが小恥ずかしくて、まあ、ダンスを教えている者ですと引っ込んでしまっている。

在るお客様が、私達の習っているダンスを教えている先生なのだから私達の為にも自信を持ってダンスを自慢してくださいといわれた。

そうだもっと自信を持って本物のダンスを普及しよう。
そんな目で見ると誰でもがダンスを教えている現況の結果、ダンスのレベルが下がっているように思える

ダンスプロが自信を持って本物のダンスを教えあって競争できるようなダンス界が望ましいと思う。

其の為にも私がダンスを教えていますと胸を張って行動してみよう。