
新型コロナウイルス禍以前は海外旅行だとか外へ外へと向かう時代だつた。
コロナの影響で動きが止まった。
終息後は内向きの時代となるのであろうか。
何時の時代も事故災害の後はもう一度内なるものを見直そうと神仏は諫める。
社交ダンスも競技など外へ表面へ派手に目立つようにと踊っていたが本当に観客は満足してみていたのだろうか疑問である。
これを機会に社交ダンスは外に目を向けたダンスと内からにじみ出る美しさのダンスに好みが分れるであろう。
コロナ禍の中で今迄見えなかったものが見えだすということが多々あると思う、一度見直してみよう。
実験してみよう
スローフォックストロットで男性の左脚を中心にして踊ったときと、右脚を中心にした時では音楽的時間の座標軸やバランスの位置やかたちの違いに気が付くと思う。
特に女性に目を向けると女性の右脚に対して男性の右脚が内側と外側を通過する。
すなわち女性の右脚を中心に踊っているというわけだ。
もっと面白い事はフェザーステップの補助歩からフェザーステップリバース系の一歩目までは男性は女性の右脚の外・内・外・外・外と移動している。
詳しく書くと時間がかかり、難しくなり誤解を生みやすいので後は読者の力量で判断してください。
こんな風に教わったとか大きく踊るためには我慢も必要だなどと考えず冷静にダンスの構成や体の内部構造の声に耳を傾けてみて下さい。
レオナルド・ダビンチ的に全身の可動域や運動性を確認訓練し、内面からの動きを表に現してください。
又、LODや陸上競技のトラック競技が左回りになったことと何か関係があるのか考えてみるのも面白いが如何であろうか。
そんな事考えても見なかったと言うのが現実だと思う。
ちなみに私は男性ボディー左側中心で踊り、女性が右側ボディーで踊ってくれると楽しく踊れるのだが・・・・・。
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